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サンブリヂニュース

2010/02/22 月

第12回 千住真理子・長谷川陽子・仲道郁代〜女神たちの“愛のうた”〜

東洋海事工業先代社長
第12回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート

ファミコンパンフ第12回(H22).jpg

千住真理子H22.jpg千住真理子(Mariko Senju,Violin)

 2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。
 2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。
 2010年はデビュー35周年を迎え、1月に「心に残る3つのソナタ」をリリース。また、プラハ交響楽団と共演し、高い評価を得た。12月にはスーク国内オーケストラとツアーを予定している。
 現在、NHKラジオ第1/デジタル・ラジオの「Tea For Classic 〜クラシックでお茶を〜」のパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍中。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」「歌って、ヴァイオリンの詩2」母との共著「母と娘の協奏曲」(以上時事通信社)など多数。
千住真理子オフィシャル・ホームページ http://www.marikosenju.com/


長谷川陽子H22.jpg長谷川陽子(Yoko Hasegawa,Cello)

 桐朋学園大学付属「子供のための音楽教室で井上頼豊に師事。第54回日本音楽コンクールで第2位受賞。1988年小林研一郎指揮、日本フィルハーモニー交響楽団との共演で協奏曲デビュー。同年、桐朋音楽大学に入学。翌年文化庁派遣在外研修員としてフィンランドのシベリウス・アカデミーに留学、アルト・ノラスに師事し、92年首席で卒業後帰国。国内の主要オーケストラとの共演をはじめ、ナーンタリ、ディヴォンヌ音楽祭に参加。プラハ交響楽団とは日本公演とプラハでの定期公演にて共演するなど、高い技量と豊かな音楽性を兼ね備えた日本を代表するチェリストの一人である。
 CDはビクターエンターテインメントより多数発売しており、最新CDは2008年5月に「シューマン&ドヴォルザーク:チェロ組曲」をリリースした。プラハにて録音の新譜は下野竜也指揮/チェコ・ナショナル響とバーバー、エルガーの協奏曲を収録、本年1月にリリース。ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール特別賞受賞、霧島国際音楽祭賞、モービル音楽賞奨励賞他、受賞多数。桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。後進の指導にも務めている。
ホームページhttp://yoko-hasegawa.com/

仲道育代H22.jpg仲道郁代(Ikuo Nakamichi,Piano)

 桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位を受賞し注目を集める。多数の受賞を経て、1987年ヨーロッパと日本で本格的にデビュー。温かい音色と抒情性、卓越した音楽性が高く評価され、人気、ソードで綴る「ショパン鍵盤のミステリー」企画、「モーツァルト・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」などのシリーズが進行しており、好評を博している。
 レコーディングはSony Music Japan Internationalと専属契約を結び、多数のCDをリリース。ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第30,31,32番は、2007年度第45回レコード・アカデミー賞(器楽曲部門)受賞。著作にはDVDブック『至福のピアノ〜弾く・聴く・楽しむ』(講談社刊)、編著には『CDでわかるピアノの名器と名曲』(ナツメ社刊)等がある。
 ショパン生誕200周年にあたる2010年は、サントリーホールでのリサイタルを行う他、CD『Chopianismショパニズム』、編著『CDでわかる ショパン鍵盤のミステリー』(ナツメ社刊)を発売。
 仲道育代オフィシャル・ホームページhttp://www.ikuyo-nakamichi.com


Program
<演奏曲目>
  ☆無伴奏
  ☆華麗なる円舞曲編イ長調op34-1(仲道)
  ☆愛の夢第3番変イ長調(仲道)
  ☆無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より「ガヴォット」(千住)
  ☆NHKアニメ劇場「雪の女王より」スノーダイヤモンド<無伴奏バージョン>(千住)
  ☆ピアノ三重奏曲第1番(千住+長谷川+仲道) ほか
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