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サンブリヂニュース

2014/02/17 月

第16回ファミリーコンサート 『梯剛之ピアノリサイタル』

東洋海事工業先代社長
第16回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート


平成26年3月9日(日)14時開演 
下関市民会館大ホールにて


梯剛之チラシ.gif

梯 剛之 Takeshi Kakehashi(Piano)
 1977年8月2日、音楽家の両親のもと東京に生まれる。小児癌により生後1ヵ月で失明するが、音楽を聞かせると泣きやみ、メロディーを正確に再現した。ピアノに玩具がわりに親しみ、4才半よりレッスンを始める。佐々木弥栄子、高岡慶子、阿部美果子氏に師事。
 1990年八王子市立中山小学校卒業と同時にウイーン国立音楽大学準備科に入学、同年再び眼に悪性腫瘍を患い帰国し手術するも、翌年勉強を再開。主にElisabeth Dvorak=Weisshaar教授に師事。
 1994年チェコの盲人弱視者国際音楽コンクール、ドイツのエトリンゲン青少年国際ピアノコンクール(Bカテゴリー)で参加者中最年少で優勝、豊かな音楽性を認められる。95年アメリカのストラヴィンスキー青少年国際コンクール第2位。97年村松賞受賞。98年ロン・ティボー国際コンクール(パリ)第2位およびSACEM賞(リサイタル賞)、シュピオンボノー財団賞を受賞。99年都民文化栄誉章、出光音楽賞、点字毎日文化賞をそれぞれ受賞。
00年ショパン国際コンクールワルシャワ市長賞受賞
 現在までにプラハ響、国立サンクトペテルブルク響、フランス国立管、ドレスデン歌劇場室内管、ザルツブルク・モーツアルテウム管、マーラーチェンバーオーケストラ、スロバキア・フィル、仏国立ロアール管、オストロボスニア室内管、ロイヤル・ストックホルム・フィル、N 響、読響、新日フィルなど数多くのオーケストラと、小澤征爾、ジャン・フルネ、ガリー・ベルティーニ、ユベール・スダーン、アラン・ギルバート、小林研一郎、ゲルト・アルブレヒト、ファビオ・ルイージ、ダニエル・ハーディングら数多くの指揮者と共演した。またライプツィヒ弦楽四重奏団とも重ねて共演している。
 これまでに日本、韓国、タイ、米国およびヨーロッパ各地(オーストリア、ドイツ、チェコ、スロバキア、フランス、イタリア、ロシア、スウェーデン)、南米各地(アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、ベネズエラ)で演奏。
 NHK「芸術劇場」「クラシックアワー」「N響アワー」「毎日モーツアルト」「ぴあのピア」等テレビ、ラジオ出演も多い。キングレコード、アートユニオン、アゴラ(伊)、毎日クラシックスより、モーツアルト、ショパン等、計6枚のCDが発売されている。

<共演>
山口県立下関南高等学校 管弦楽部

 40年以上の歴史と伝統のある、山口県立下関南高等学校を代表する部活動の一つ。その活躍はめざましく、平成15年には全国学校合奏コンクールにおいて全国1位を受賞するなど、
数々の栄誉に輝く。また、平成25年、山口県の代表として第37回全国高等学校総合文化祭長崎大会に参加。その優れた演奏内容は県内外から高い評価を得ている。
 平成25年度は23年度に引き続き、東日本大震災復興のためのチャリティーコンサートとして定期演奏会を開催。収益金を郡山市教育委員会に寄付。また、去年で12回目を迎えたクリスマスチャリティーコンサートの収益金も、毎年、下関市の歳末助け合い運動に寄付している。
 平成25年、日本教育音楽協会より全国学校合奏コンクール全国大会出場回数多数校(12回)として表彰を受ける。
現在、部員数72名、顧問の飯田幸生教諭のもと、"Let's Enjoy Music!"(音楽を楽しもう!)をモットーに、日々の練習に励んでいる。

〜Program〜
【第1部】
梯 剛之ピアノリサイタル
シューマン:子供の情景作品15(全曲)

【第2部】
山口県立下関高等学校 管弦楽部
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲

梯剛之
共演:山口県立下関南高等学校管弦楽部
ショパン:ピアノ・コンチェルト第1番
     ホ短調 作品11
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