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サンブリヂニュース

2008/04/06 日

第6回 〜千住真理子さんをお迎えして〜

東洋海事工業先代社長
第6回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート
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6-1.jpg千住 真理子 Senjyu Mariko
2 歳半より鷲見三郎氏に、11歳より江藤俊哉氏に師事。1973年全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位優勝。1975年第1回「若い芽のコンサート」でN響と共演し、12歳でデビュー。以後、第26回パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞など、数々のコンクールで輝かしい成績を残す。慶応義塾大学文学部哲学科卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、1987年フィルハーモニア管弦楽団定期演奏会でロンドンデビュー、翌88年ローマデビューを果たす。1990年デビュー15周年を機に自身のプロデュースによるリサイタルを開催して話題を集める一方、国際交流基金による文化大使派遣演奏会を各国で行い、音楽による国際親善にも努め、20周年を機に自ら主催した全額チャリティーコンサート活動を活動を行うなど、社会活動にも関心を寄せている。
演奏活動の他にも、NHK報道番組「世界は今」でのキャスターや、教育テレビ「趣味悠々」のバイオリンの講師を務めるなど幅広い活躍で知られ、NHK朝の連続テレビ小説「ほんまもん」では音楽を兄の千住明氏が担当、千住真理子が演奏し注目を浴びる。
 1993年文化庁「芸術作品賞」受賞。1995年モービル音楽賞奨励賞受賞。2002年秋、ストラヴィヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし話題になる。
CDの他にも多くの著書を手がけ「ふだん着でトーク」は高等学校用国語検定教科書に掲載。


6-2.jpg籾山 和明 Kazuaki Momiyama
1968 年桐朋学園高校音楽科弦楽科入学。バイオリンを宗倫安氏、指揮を故斎藤秀雄氏に師事。小澤征爾氏や朝比奈隆氏、秋山和慶氏の副指揮者として活動を始める。 76年チェコフィルハーモニー交響楽団の常任指揮者ズデニェク・コシュラー氏の招きで、チェコフィル及びスロヴァキア歌劇場で研鑽を積み、イタリアのF・フェラーラ氏によるゼミナールでの特別賞受賞記念演奏会にてプラハコンセルヴァトワールオーケストラを指揮する。78年からはロンドンに滞在。81年新日本フィルハーモニー交響楽団の専属指揮者となる。同年、文化庁海外派遣指揮者に選ばれ、ロンドンBBC交響楽団に派遣される。83年宮城フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者に就任。89年より同管弦楽団(現・仙台フィル)客演指揮者に就任。また、85年以来毎年数回、定期的にソウルの音楽界に招かれ、ソウル市立フィルハーモニー管弦楽団及びコリアン交響楽団の常連客演指揮者としても活躍しているほか、桐朋学園オーケストラの指揮者として、母校での指導にもあたっている。


6-3.jpg藤井 一興 Kazuoki Fujii
東京芸大3年に在学中、フランス政府給費学生としてフランスに渡り、パリ・コンセルヴァトワールを作曲科、ピアノ伴奏科共に1等賞で卒業。また、パリ・エコール・ノルマルでピアノ科を高等演奏家資格第1位で卒業した。その間、作曲をオリヴィエ・メシアン、ピアノをイヴォンヌ・ロリオ、マリア・クルチォに、また、ピアノ伴奏をアンリエット・ピュイグ=ロジェの各氏に師事。以来多くの国際ピアノ・コンクールで入賞する。ヨーロッパ各地や日本国内でのソロ・リサイタルや室内楽、オーケストラとの協奏曲のほか、フランス国営放送局やヨーロッパ各地の放送局や日本のNHKでの多くの録音・録画など幅広い活動を行っている。
多数のレコードをリリースする他にも作曲家としても活動を続けており、フランス文化省からの委嘱をうけるなど、その作品が演奏会や国際フェスティヴァルで演奏されている。
下関南高管弦学部
下関南高等学校管弦学部は、1978年に創部された歴史と伝統がある。現在の部員数は、全校生徒の5分の1にあたる。入部時はほとんどの部員が初心者でありながら、下記のような目覚ましい実績を残している。活動は主に毎日の放課後の数時間と土曜日だが、少ない練習時間を効果的に、また工夫された練習方法で日々高い演奏を目指して頑張っている。
〇全国学校合奏コンクール山口県大会 20年連続金賞受賞
 同 中国大会 最優秀賞受賞 7回
 同 全国大会 2位、3位(2回)、奨励賞(2回)
〇定期演奏会 毎年 1回 6月
〇クリスマスチャリティーコンサート 毎年 1回12月
〇全国高等学校総合文化祭出演(熊本、新潟、福岡大会)


Program
ラルゴ (オンブラ・マイ・フ)・・・ヘンデル
愛 の あ い さ つ・・・エルガー
夢 の あ と に・・・フォーレ
冥  想  曲・・・チャイコフスキー
シャ コ ン ヌ・・・ヴィターリ
  
行進曲「威風堂々」第1・・・エルガー
組曲「くるみ割り人形」より
花のワルツ・・・チャイコフスキー
「アルルの女」 第2組曲・・・ビゼー
       
タ イ ス の 冥 想 曲・・・マスネー
チ ゴ イ ネ ル ワ イ ゼ ン・・・サラサーテ
2008/04/06 日

第5回 〜山下洋輔氏をお迎えして〜

東洋海事工業先代社長
第5回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート〜音楽は楽しいぞ〜
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5-1.jpg山下 洋輔 Yousuke Yamashita
 1942年東京生まれ。1969年「山下洋輔トリオ」を結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。その後、和太鼓やオーケストラとの共演など活動の幅を広げる。
 1988 年「山下洋輔ニューヨーク・トリオ」を結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開。世界中のジャズファンから圧倒的な支持を受ける、日本の誇るナンバーワン・ジャズピアニストの一人である。 1988年パリで佐渡裕指揮によるラムルー管弦楽団と「ラプソディー・イン・ブルー」を共演。同年、今村昌平監督映画『カンゾー先生』の音楽を担当、「毎日映画コンクール」音楽賞、「日本アカデミー賞」優秀音楽賞、さらに98年度の芸術選奨文部大臣賞(大衆芸能部門)を受賞。
 2000 年1月東京オペラシティ・コンサートホール、4月大阪フェスティバルホールで自作のピアノ協奏曲「即興演奏家の為のエンカウンター」を発表。2001年1 月、岡本喜八監督『助太刀屋助六』の音楽を担当する他、オール・アメリカ人ミュージシャンによるビックバンド・アルバム『フィールド・オブ・グルーヴス』をリリース。
 2002年1月、東京オペラシティでニューイヤーコンサート『山下洋輔の超室内音響楽』を開催、「室内楽とジャズの音楽細胞同士が激突するコンサート」と絶賛を集める一方、向井滋春、八尋知洋とのスペシャル・ユニット「室内楽団八向山」の待望のファースト・アルバム『室内楽団八向山』をリリース。
 演奏活動のかたわら、洗足学園大学ジャズ・コースの客員教授・代表を務めるほか、多数の著者を持つエッセイストとしても知られる。

東部中学校吹奏楽部(指揮:秋本隆)
 下関市立東部中学校は旧清末毛利藩邸内に昭和22年に創立され、平成9年には創立50周年を迎えた。吹奏楽部は創部以来活発に活動を続け、1990年度全日本吹奏楽コンクール山口県大会より12年連続で金賞を受賞している。同中国大会へは10年連続出場を果たしている。
 また、マーチングフェスティバル、アンサンブルコンテストにも 取り組み、それぞれの中国大会では優秀な成績を収めている。さらに、日本管楽合奏コンテスト全国大会には3年連続で出場し、2001年度最優秀賞を受賞した。
 コンクールや校内活動のみならず、地域の行事や他校への訪問演奏などにも積極的に参加し、幅広い活動をしている。

平家踊りを受け継ぐ子の会(下関市立本村小学校)
 「平家踊り」は、郷土の盆踊りとして保存・伝承されてきた下関の伝統芸能の一つで、特に、平家ゆかりの地・彦島の本村地区の人々はこの踊りに誇りを持ち、彦島を引島と呼んだ昔から盆や地蔵祭りで盛んに踊り親しんできた。
 「平家踊りを受け継ぐ子の会」は、地域に根ざした教育のもとで郷土を学び、地元の人々とのふれあいの中で、心にふるさとを育てたいという願いを込めて、昭和59年6月に結成された。地元の方々の支援のもと、PTA、下関平家踊り保存会のメンバー、学校が協力し支え合って19年間活動を続けている。
 平家踊りは、三味線、太鼓、音頭、踊りの4部門に分かれており、毎週水曜日の6時から7時半まで、下関平家踊り保存会の方々のボランティアによる指導のもと、児童はそれぞれの部門ごとに練習を重ねている。発会当時は130名近い児童が参加していたが、現在では3年生以上36名での活動となっている。


Program
●第一部
山下洋輔ピアノソロ
・ラウンド
・ミッドナイト・・・・・T・モンク
・ボレロ  ・・・・・M.ラベル

●第二部
山下洋輔&本村小学校
・えび屋の甚句
・万歳(まんざい)
●第三部
山下洋輔&東部中学校
・茶色の小瓶
・イン・ザ・ムード
・ラプソディ・イン・ブルー・・・・G.ガーシュイン
2008/04/06 日

第4回 〜谷川賢作氏・荘村清志氏・谷川俊太郎氏・小室等氏をお迎えして〜

東洋海事工業先代社長
第4回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート 〜詩と音楽を友として〜

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4-1.jpg谷川賢作 Kensaku Tanigawa
1960 年東京生まれ。私立玉川学園高等部卒業後、アンスクールにてピアノ及び音楽理論を佐藤允彦氏に指示。在学中から様々なセッションに参加するかたわらラジオドラマや舞台音楽の作・編曲を手掛けるようになる。1986年市川崑監督「鹿鳴館」に起用されて以来、市川監督の全作品の音楽を担当する。
1988、 1995、1997年日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。1995年第40回アジア太平洋映画祭最優秀音楽賞受賞。1996年現代詩を歌うグループ「Diva」を結成、父である詩人・谷川俊太郎とともに全国各地で音楽と朗読のコンサートを行う。1999年自己のレーベル「トゥルバドールカフェ」を創設。


4-2.jpg荘村清志 Kiyoshi Syoumura
9歳よりギターを始め、当初は父、荘村正人に、後に小原安正氏に師事。巨匠ナルシソ・イエペス氏に認められ、1964年にスペインに渡り、イエペス氏より親しく教えを受ける。1967年イタリア各地で演奏会を開催、その好評により翌年にはミラノ他22都市でリサイタルを行う。1968年帰国。翌年の日本デビューリサイタルでは「テクニック、音楽性とも第一人者」との評判を得る。
1974年NHK教育TV「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国に知られる。1999年デビュー30周年記念リサイタルを東京・サントリーホール他で開催。人気と実力を兼ね備えた本格派ギタリストとしてリサイタル活動を続けるほか、オーケストラとの競演、レコーディング活動などを展開して好評を博している。また、武満徹氏の初のギター作品の初演など、現代ギター作品の紹介にも意欲的に取り組んでいる。


4-3.jpg谷川俊太郎 Syuntarou Tanigawa
1931 年東京生まれ。1952年「文学界」に詩を発表して注目を集め、処女詩集「二十億光年の孤独」を刊行、みずみずしい感覚が高い評価を得る。以降文筆業を生業として今日に至る。主な詩集には、読売文学賞を受賞した「日々の地図」をはじめ「ことばあそびうた」「定義」「みみをすます」「よしなしうた」「世間知ラズ」「モーツァルトを聴く人」などがある。また、絵本「けんはへっちゃら」「こっぷ」「わたし」や、日本翻訳文化賞を受賞した「マザーグースのうた」やスヌーピーでおなじみの「ピーナッツ」の翻訳、脚本、写真、ビデオなどさまざまな分野で活躍している。現代を代表する詩人のひとり。


4-4.jpg小室 等 Komuro Hitoshi
1943 年東京生まれ。高校時代「キングストン・トリオ」の歌に感銘しギターを始める。大学時代「ピーター・ポール&マリー」をコピーし「PPMフォロワーズ」を結成。1968年フォークグループ「六文銭」を結成。1972年第2回世界歌謡祭にて「出発の歌」(上条恒彦と六文銭)でグランプリを獲得。1975年泉谷しげる、井上陽水、吉田拓郎と「フォーライフレコード」を設立し、初代社長を努める。
現在はコンサート活動を中心にテレビドラマやドキュメンタリー映画、芝居、ミュージカルの音楽担当やエッセイの執筆など幅広いジャンルで活躍を続けている。


Program
●谷川俊太郎のことばあそび
●アルハンブラの想い出
●グラン・ホタ
●雨が空から降れば
●翼
●As You Wish
●What a wonderful world 
●アメリカンナイト
●海の上のピアニスト  他
2008/04/06 日

第3回 〜荘村清志氏をお迎えして〜

東洋海事工業先代社長
第3回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート〜下関南高管弦楽部〜
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荘村清志氏を迎え、クラシックの名曲からタンゴまでバラエティに富んだ
プログラムをご用意しています。是非ご家族揃ってお越し下さい。

3-1.jpg荘村清志 Kiyoshi Shomura
9歳よりギターを始め、当初は父・荘村正人に、後に小原安正氏に師事。
巨匠ナルシソ・イエペス氏に認められ、1964年にスペインに渡り、イエペス氏より親しく教えを受ける。1967年よりイタリア各地で演奏会を開催、好評を得る。1968年帰国。翌年の日本デビューリサイタルでは「テクニック、音楽性とも第一人者」との評判を得る。1999年デビュー30周年記念リサイタルを東京・サントリーホール他で開催。人気と実力を兼ね備えた本格派ギタリストとしてリサイタル活動を続けるほか、オーケストラとの共演、レコーディング活動などを展開し、好評を博している。


Program
ソル 「魔笛」の主題による変奏曲
グラナドス アンダルーサ
アルベニス アストゥーリアス
マラツ スペイン・セレナーデ
ビバルディ ギター協奏曲・ニ長調
ヨハン・シュトラウス 皇帝円舞曲
チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」より花のワルツ
シベリウス 交響詩「フィンランディア」
ピアソラ タンゴの歴史より
・ボルデル1900年
・ナイトクラブ1960年
・現代のコンサート
ブロウエル 11月のある日
タルレガ アルハンブラの思い出 グラン・ホタ
2008/04/06 日

第2回 〜みなみらんぼう氏をお迎えして〜

東洋海事工業先代社長
第2回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート
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2-1.jpgみなみ らんぼうRanbou Minami
 シンガーソングライター
1944年生まれ。法政大学社会学部卒業後、ラジオ台本作家を経て、’71年『酔いどれ女の流れ唄』で作詞・作曲家としてデビューし、’73年に『ウィスキーの小瓶』で歌手デビューする。子供の世界を描いた作品も多く手掛け、’76年に「NHKみんなのうた」で発表した『山口さんちのツトム君』は、ミリオンセラーを記録する。
コンサート活動の他、テレビのリポーター、映画音楽、CM音楽の作詞・作曲、執筆活動など多方面にわたって活動を続けている。エッセイ『おばあちゃんと花』は、中学一年生の国語の教科書に採用された。
ちなみに“らんぼう”という名前はフランスの詩人アルチュール・ランボーにあやかり付けた名前。
著書には『ちょっと山へ行ってきます』『ただいま雲の上〜らんぼう日記』『みんなで家族の話をしよう』『月からきたうさぎ』など多数がある。


Program
  空飛ぶ鯨
  少年の夏
  瞳の海
  夏のページ
  美しいせかいが世界が廻る 
  クレーン車とすずめ  
  夢の翼(向井小学校 校歌) 
  川はだれのもの  
  虫歯の子供の誕生日  
  金子みすずのうた  
  山口さんちのツトム君
  ケ・セラ・セラ
  射手座生まれの男の子
  北上川
  コートにすみれを
  友だち
  ウィスキーの小瓶
  ルイ
  途上にて
2008/04/06 日

第1回 〜服部克久氏をお迎えして〜

東洋海事工業先代社長
第1回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート

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tn_hattori_katsuhisa.jpg服部 克久Katsuhisa Hattori
音楽監督、作曲、編曲、監修、プロデュースのほか、ピアニスト、指揮者、司会者としてのテレビ出演も多い。1970年、「春のメルヘン」でレコード大賞編曲賞を受賞。1985年(昭和60年)からスタートしたインストルメンタルアルバム「音楽畑」シリーズは、15作を数え、1990年度のレコード大賞企画賞を受賞している。1998年東京ポップスオーケストラを率いてカーネギーホールと国連総会議場でコンサートを開催する。

Program
自由の大地
夢(賈鵬芳登場)
淡紅色の夢
風の子守歌
冬の夜 
花 
賽馬(さいま) 
花と少女<コーラス> 
大きくなったら<コーラス> 
陽はめぐりつきはめぐり<コーラス> 
君が代(フェントン)
昴(すばる)
ル・ローヌ
蘇州夜曲
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