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気温も上がり、春の陽気になってきました。
本日は洗足池の様子も合わせてごらん頂きたいと思います。



洗足池の池月橋、千束八幡神社の鳥居です。



松風荘では沈丁花が満開になっており、室内にも香りが届いてきます。

沈丁花の左側に咲いているピンクの花はツツジです。
松風荘のこのツツジはなぜかここ数年冬に満開になります。
寒い冬に懸命に咲いている姿にはとても心打たれます。

先日、春一番が吹きました。
松風荘では大きな被害はありませんでしたが、
咲いていた椿が落ちてしまいました。




その一方で、敷松葉はびくともしていませんでした。


不思議です。
松葉を敷いてくださった造園の方も、驚いていらっしゃいました。
松風荘の敷松葉は長持ちしそうです。

お久しぶりの松風荘だよりです。
最新の松風荘の様子をお届けいたします。


皆さん「敷松葉」をご存知でしょうか？
茶庭の風情に欠かせない苔を霜などの冬の寒さから
守るために松葉を敷き詰める、この時季だけの姿です。


松風荘でも今年は小間の周りに敷松葉をいたしましたので

ご覧ください。


小間を少し上から見た様子
左手に松葉が敷いてあります。



近寄ってみてみますと、


このように踏み石の周りに敷き詰められています。


もっと近づきますと、


こうなっております。


松葉は風にあおられたり、雨で弱ってしまうのではないかと
心配していたのですが、びくともしません。
むしろ水に濡れますと、赤みが増し実に美しい風情です。

右の方が湿っています。
左と見比べると少し違うのがお分かりいただけるかと思います。



これからも松風荘のおりおりの姿を届けさせていただきます。

皆様お久しぶりです！
一ヶ月ぶりの松風荘だよりをお届けいたします。

昨日、松風荘では社員研修が行われました。


普段は新橋の本社で働いている3人が来てくれました！
まずは造園の方にレクチャーしていただいて、庭のゼニゴケ取り。



暑い中もくもくとむしっております。

小鳥くらいの大きさがある黒アゲハや、小指のつめくらいの大きさのカエルたちが応援(？)
しに来てくれていました。

その後茶室で作法にとまどいつつもお茶をいただいて、お昼ごはん。


食事中…


短い時間ではありましたが、松風荘のよさを感じとってもらえたようです。


そんな3人の感想から少し抜粋…

・新築のビルを見ることはあっても歴史的な建物を中からじっくり見る機会は無かったのでとても勉強になりました。

・今回、文化財の室内に入らせていただいたことで、見るだけの「芸術品」ではなく、作り上げ、守っていくということを肌で感じることができ、感動しました。

・昔ながらの風情を守りながら、現代の技術も盛り込んで管理しているのは良いものだと感じました。
都会の中ながら、有意義で落ち着いた時間を過ごさせて頂きました。

本日の松風荘の様子をお届けいたします！

植物が、「伸びますよ〜!!」と言っているのが聞こえてきそうです。


そして最近はこんな方も…


そう、きのこです。


最近よく顔を出してきています。
取ったばかりなのにこの殖えよう…。強いです。


では、また。

皆様初めまして！
本日から「松風荘だより」と銘打ちまして、その時々の松風荘の様子をお伝えさせて頂きたいと思います。


松風荘とは、プロジェクトページでも紹介されていますが、洗足池の近くにある有形文化財のことです。

なかでもその庭園は、私達に日々違う顔を見せてくれるので、この贅沢を皆様にもおすそ分けさせていただきたいと思います。






雨をたっぷり吸収した後、しっかりと太陽の光を浴びたので、生命力が溢れかえっています！